お知らせ

22.07.15

“3種類の温度管理”🌤

こんにちは!パン工房の藤江です(^^)/

 

島根県のコロナ感染はひっ迫した状態が続いています。💦

そんなコロナにも負けず、猛暑にも負けず、パン工房は

休むことなく出荷を続けています。

職員や利用者が数十名居る中で、徹底した感染症対策のもと

今日も通常運転です!!🍞

 

さて、パン工房でのパン作りにおいて、人にもパンにも

とっても重要な要素が室温です!

大きく分けて、3つの室温設定があります!

 

1つ目は、捏ね上げた生地を熟成醗酵させる

【一次醗酵室】です。

 

一次醗酵室1

 

一次醗酵室2

 

夕方から一晩醗酵させるので、16℃~18℃という

低温の温度帯で設定しています。

 

2つ目は、成形したパン生地を焼く前に、醗酵させる

【最終醗酵室】です。

 

最終醗酵室1

 

最終醗酵室2

 

成形時の3倍ほどの大きさに一気に膨らませるため、

34~36℃の高温の温度帯で設定します。湿度は80%です💦

まさに熱帯雨林ですね!

 

最後に、私たちが作業をするための室温設定です!

 

ちなみに、皆さんの想像するパン製造室の室温は

何℃くらいを思い浮かべますか?

おそらく、「熱そう」だったり「汗だくになって製造している」

イメージの方も少なくないかと思います。

 

実際まるべりー工房での作業温度は何度でしょうか?

実は、

 

室温

 

18~22℃なんです!(基本20℃ぴったり)

 

工房に入る際は、上下の作業着に加えてエプロン

襟まで入る帽子の内側にネット帽、そしてマスク手袋という厚着になるので

この温度帯に設定しています。

 

矢田さん

 

この20℃前後の室温が、人にも生地にもいい塩梅なんですよね(^^♪

試行錯誤の結果です!

 

この3種の温度管理に加え、生地温度や焼成温度と湿度管理まで

徹底することで、いつも変わらない安定したおいしいパンが焼きあがります!🍞

 

米粉パン

 

夏ギフトもご予約承っていますのでよろしくお願い致します!

※詳細はネットショップをご覧ください♪

藤江