“3種類の温度管理”🌤
こんにちは!パン工房の藤江です(^^)/
島根県のコロナ感染はひっ迫した状態が続いています。💦
そんなコロナにも負けず、猛暑にも負けず、パン工房は
休むことなく出荷を続けています。
職員や利用者が数十名居る中で、徹底した感染症対策のもと
今日も通常運転です!!🍞
さて、パン工房でのパン作りにおいて、人にもパンにも
とっても重要な要素が室温です!
大きく分けて、3つの室温設定があります!
1つ目は、捏ね上げた生地を熟成醗酵させる
【一次醗酵室】です。
夕方から一晩醗酵させるので、16℃~18℃という
低温の温度帯で設定しています。
2つ目は、成形したパン生地を焼く前に、醗酵させる
【最終醗酵室】です。
成形時の3倍ほどの大きさに一気に膨らませるため、
34~36℃の高温の温度帯で設定します。湿度は80%です💦
まさに熱帯雨林ですね!
最後に、私たちが作業をするための室温設定です!
ちなみに、皆さんの想像するパン製造室の室温は
何℃くらいを思い浮かべますか?
おそらく、「熱そう」だったり「汗だくになって製造している」
イメージの方も少なくないかと思います。
実際まるべりー工房での作業温度は何度でしょうか?
実は、
18~22℃なんです!(基本20℃ぴったり)
工房に入る際は、上下の作業着に加えてエプロンと
襟まで入る帽子の内側にネット帽、そしてマスクに手袋という厚着になるので
この温度帯に設定しています。
この20℃前後の室温が、人にも生地にもいい塩梅なんですよね(^^♪
試行錯誤の結果です!
この3種の温度管理に加え、生地温度や焼成温度と湿度管理まで
徹底することで、いつも変わらない安定したおいしいパンが焼きあがります!🍞
夏ギフトもご予約承っていますのでよろしくお願い致します!
※詳細はネットショップをご覧ください♪
藤江