「変わらぬ美味しさを作り続けるために」…
こんにちは!パン工房の藤江です(^^♪
ここの所、暖かい日が続き、すっかり春らしくなってきました❀
夜中から早朝にかけてパンを焼いて、お昼過ぎに自宅に帰りますが、
窓辺が暖かくてついお昼寝をしてしまいます(*´ω`)
そんな季節の変わり目。パン工房では、
昨年新しく職員となった常松さんが食パンの焼成に
挑戦しています☀
常に美味しい食パンを作り続けるには、
人から人へ、製造技術の受け継ぎが重要になります。
それは、同じ「方法」と同じ「考え方」のリレーです。
この「考え方」を伝えていくのが難しいんですよね💦
皆さんは、伝言ゲームをされたことはありますか?
短い伝言でも、意外と伝わってなかったりしますよね?
それは、人それぞれの「認知の違い」があるからだそうです。
誤解をしていたり、伝わっていると思っていたことが伝わっていなかったり、
だれでもそんな経験あると思います!
僕も、覚えるのが難しい仕事を教わる時には、
まず、話し手の「考え方」を理解するところから始めるようにしています。
誤解したまま、10年も経っていたら取り返しがつかないですものね( ;∀;)
食パンの焼成も、単純そうに見えて、実に難しいです。
ご自宅で、一斤だけ焼くのは簡単かもしれませんが、
まるべりー工房では、多い時で1日140本(420斤)を
担当職員が1人で焼き上げます!!!
そんな、まるべりー食パンの焼成を身につけようと
パン製造経験約5か月の常松さんが必死に取り組んでいます!
練習に10斤?
いいえ、練習なし・実践のみ!!!
いきなりですが通常商品を焼いていきます!もちろん熟練の職員が
付きっ切りで教えます!
しかし、呑み込みの早い常松さん、すでに1人で焼成
されています!
時々、失敗することもあるかもしれませんが、経験あるのみですね♪
常松さんの心境はどうでしょう?
こんにちは、常松です(^^)
そうですねー…食パンの焼成、難しいです。
型に生地を詰めて発酵させて、「もういいかな?もうすこし待とうかな?」と
毎回悩んでしまいます。しかし、綺麗に焼き上がると、嬉しいし、ホッとします。
焼き上がりは、毎日の生地の状態によって違うので、気を付けるようにしています。
まだまだ、経験が浅く、無駄な動きも多いと自分自身感じていますが、
先輩方にご指導いただきながら、日々勉強させてもらっています🍞
ときどき、店頭に並ぶまるべりー工房の食パンを見かけると、「あっ、もしかして…」
と思って立ち止まってしまいます。
とてもやりがいの感じられる仕事です(^-^)
常松
常松さん、達人を目指して、頑張ってください!!
まだまだ、奥は深いですよ~☆
藤江