大きさが変われば味も変わる!?
こんにちは!パン工房の藤江です(^^♪
ここ1週間で一気に冷え込みましたね⛄
松江は霙が降っていました❅
毎年12月はなんだか、落ち着かないのは
僕だけでしょうか。
相変わらずバゲットを作っている藤江です( 一一)
またバゲット!?と思われるかもしれませんが
今日は、パンの大きさによる味の変化について触れてみたいなあと思います。
配合が同じなのに、良く膨らんだパンと膨らまなかったパンは味が違います。
特にその違いが顕著に表れるのがシンプルな配合のバゲットです。
よく捏ねて膨らんだバゲットは、味がたんぱくでふんわりしています。
一般的に、「丁度いい=ベスト」な日本人に好まれるパンと言われます。
まあ、たしかに味はいつでも変えることができるけど、
焼き上げたパンの食感を劇的に変えることは難しいですもんね💦
一方、捏ね時間を短く、膨らみを抑えたバゲットは、
内側の気泡が皮に向かって押し付けられ、皮が厚くなります。
その為、しっかりとした味の皮ができ、ボコボコと不均一に空いた穴が
それぞれで味の変化を作り出します。
僕が好きなのは後者です✰
しかし、意図的にこれを作るのは難しいです。
だから面白いんですけど♪
ちなみに、バゲットは焼成して味が全体になじむのに3日かかるとも
言われています。
美味しさにこだわる方は、バゲットをご購入されたときに
製造日を確認して食べる日を調整してみると
いつもと違う味のバゲットになるかもしれません!🍞
試してみてください(^o^)/
さて、2018冬ギフトのご注文受けも終盤に差し掛かっています!
おかげ様で好評をいただいておりますので
皆様もぜひお買い求め下さいm(_ _)m
藤江