安心安全に重要なのは、素材と衛生。素材は国産のものにし、産地や栽培歴が特定でき、農薬の使用がないものを使用しています。衛生面においては、令和2年に新設した自社工場で、厳しい衛生管理のもと、ひとつひとつ丁寧につくっています。
食の安全を守りつつ
フードロスの削減にも挑戦。
安全な無添加の食べ物にも、デメリットがあります。それは 賞味期限の短さ。これは「フードロス」へと繋がる無視できない課題です。 そこで弊社では、新しい急速冷凍の技術を採用することで、おいしさを損なわず、長持ちする製品の製造を行っています。 また、パンの耳のようなどうしても出てしまうものは地元の飲食店様にご活用いただくなど、有効に利用しています。
安心と引き換えに「おいしさ」を損なっては意味がないと考えています。さらには、「おいしさでも選ばれる存在でいたい」という思いから、試作段階から試行錯誤を繰り返し、「自信を持って出せる」そんな製品をつくっています。
食べる方だけではなく、作り手もしあわせになれる、そんなパンづくりを目指しています。その活動の一つとして、誰もが分け隔てなく生き生きと働ける場づくりをしています。そのために製造工程を細分化し、より簡易で効率よく製造できる仕組みづくりを行いました。これにより障がい者の方も働きやすく、重要な職人の一人として働いていただいています。