まるべりー工房でウェディングケーキ🎂!?
皆様、明けましておめでとうございます🎍
パン工房の藤江です(^^♪
新年1発目のパンブログは、
昨年12月中旬の藤江について投稿させていただきます♪
12/13(木)と12/14(金)、僕は菓子工房まるべりー松江で
ウェディングケーキを作りました✰
これは、自分自身のウェディングケーキです!!
僕がパティシエになって現在までに、200台以上のウェディングケーキを
作製してきましたが、自分のウェディングケーキを作るというのは
それまでとはまた違うプレッシャーを感じました。
せっかくの機会なので、ウェディングケーキができるまでの様子を
お見せしたいなと思います。
まずは、土台となるスポンジ生地です!
生地の重量が3㎏以上にもなるので、大型のミキサーを使って
立てていきます。
結婚式場に勤めているときに何度も作っているので、体が覚えていてくれました(^-^)
立てた生地を鉄板に流し、スケッパーで表面をならします。
※生地がきれいに重なるように、素早く均等な厚さにならします。
このミキサーを抱えて流し入れるのは、結構難しいんですよ(゜-゜)
オーブンでシート状に焼き上げます🔥
焼成温度も生地の厚さや面積によって調整します。
教科書や参考書には載っていないので、経験がものを言います!
この段階でイチゴが登場しますが、部屋中イチゴの香りでいっぱいになるのは
ケーキ屋さんならでは🍓。懐かしい気持ちにさせてくれます。
炊いたシロップに洋酒の香りを付け、スポンジ生地に染み込ませたら、
いよいよ生クリームとイチゴをサンドしていきます♪
生クリームは、シロップや生地の甘さを確認してから、加える砂糖の量を
決めています。それと、生クリームの脂肪分も作業性と口当たりを考慮して
数種類の生クリームを配合して理想に近付けます!
ケーキを2段以上に積み重ねる場合は、専用の支柱を埋め込みます。
正直ここが一番難しいです!!!
支柱は、高さの調整ができないので、スポンジケーキ+イチゴ+生クリーム=支柱の高さ
に持ってこないといけません!
クリームを塗るナッぺという作業が終わったら、表面の絞りに
取り掛かります!
このバスケットという絞り方は、ケーキのサイズが大きくなればなるほど
美しさが増していきます☆
その名の通り、クリームでカゴを編むように重ねていく繊細な絞りは
僕にとって思い入れのある絞り方です(^-^)
自宅では、細工用チョコレート(通称プラチョコ)を使って
薔薇を作っていました🌹
花びらを一枚一枚体温が移らないよう、繊細に扱います。
挙式当日、式場に運んでからケーキを組み立て、いよいよ完成です。
空いた時間で、参列者へのプチギフトとラウンジの茶菓子も
手作りしました(^^♪
披露宴でのコース料理のパンは・・・・
もちろんまるべりーのパンです(^o^)/🍞
自作したバゲットと人気のメロンパン!
忘れてはいけないのは、パン工房の主任 馬庭特製デニッシュ食パン
「ちょっと実力を開放してみました(´-ω-`)」というコメントをいただきました!!
さすがまるべりー工房筆頭ブーランジェ!!
全部が全部大成功に終えることができたのも
皆様の支えがあってこそです!!
本当にありがとうございました。
これで、今年も美味しいパン作りに励むことが出来そうです!
長くなりましたが、今年もまるべりー工房を宜しくお願いいたしますm(_ _)m
藤江